皆様、納豆は好きですか?
私は好きなんですけれど、納豆嫌いな人に、納豆は何が
おいしいのか説明してみて!と言われて意外に難しくて
考えこんでしまいました。
香りがいいわけではなく、甘酸っぱいとかそういうわかりやすい
おいしさでもないし。
むしろ食べ終わるとパックがくさく感じるのはなぜでしょう(笑
なかなかこの問いにどう答えていいか難しくないですか。
この答えの出ない疑問がくやしかったので、今回は納豆について
調べてみました。
納豆は、蒸した大豆を藁で包み、40度程度に保温し1日ほど置いて
おくと、藁の納豆菌が大豆に移行し、発酵が起こってできる、
というものです。
結論をいうと、納豆のうまみは納豆菌の働きで大豆のタンパク質
を発酵させて旨味成分(グルタミン酸)を活性化したものなんですって。
旨味成分が含まれているからおいしく感じるんですね。
あと、納豆がかきまぜるほど美味しくなるという噂も聞いたこと
ありませんか?
どうやらこれは本当らしく、かきまぜることによって納豆のネバネバの
成分であるポリグルタミン酸の結合がちぎれて、グルタミン酸へ
変化することによって旨味が増すということです。
ところで、最初に納豆を食べた人は勇気あるなぁと思いませんか?
多分、大豆を藁に入れて置いておいたら、なんか発酵しちゃったという
感じだと思うんですけど、豆が糸をひいてるってどうみても
危ない食べ物ですよね。ピータンを最初に食べた人もそうですけど、
こういう発見ってすごいなぁと思います。
PR